John Lee Hookerインタビュー
ーーあなたは反抗的な子供でしたか?
いや。おれはずっとクリスチャンだ。日曜の学校でそうやって育てられたからな。信じないかもしれんが俺は生まれてこのかた喧嘩をしたことがないし、トラブルに巻き込まれたこともない。暴力沙汰にもね。けして。戦いのことを信じてないんだよ。俺はloverで、fighterじゃないんだ。良くない奴がいたら縁を切るだけ。なるべくトラブルからは離れて生きてるんだよ。巻き込もうとしてくる奴らもいたけど、そうはさせなかったよ。俺は聖人君子だったことはないけど、ずっといい人間なんだ。人をたくさん助けるしな。
ーー他人のソロを一音一音練習するようなことはありましたか?
たまにはな。そんなにはやらない。俺は自分のスタイルが好きなんだ。いつも独学でやってきた。俺は他人をコピーするような人間じゃないんだ。俺はJohn Lee Hookerでありたい。
ーーエレキギターを弾く人を初めて見たのはいつか覚えていますか?
うーん。T-Bone Walkerだな。あの人は俺の憧れだった。彼が俺の最初のエレキギターをくれたんだ。エピフォンだった。
ーー彼のすごいところは何でしょう?
彼はすごくうまかったんだ。独特のスタイルでエレキギターを弾いてね。いい人だったよ。どこへ行くにも好んで俺を連れて行ってくれた。俺のことを「The Kid」って呼んでたね。デトロイトでのことさ。
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